子どもと大人とでは違うニキビの原因と、その対処法について

かねてより青春のシンボルとも言われて甘酸っぱい思い出を残すこともあるニキビですが、これらはもちろん大人になっても発症して根強い症状を残すことで知られています。まず、若かりし頃のものは思春期ニキビと呼ばれ、これは成長ホルモンが過剰に分泌されることにより皮膚表面に汗や皮脂が大量に発露し、それらが毛穴に蓄積されることによってそこにアクネ菌が増殖し、炎症を引き起こします。

 

一方、大人になって発症する大人ニキビは、同じホルモンの働きが関係することもあれば、さらに他の要因が複雑に絡まりあって発症することもあります。たとえば、仕事や人間関係のストレスや疲労、アルコールの過剰摂取、煙草の吸いすぎ、睡眠不足、脂っこいものの食事などは顔面への油分の分泌が増えてアクネ菌増殖の原因を引き起こします。さらに顔の表面の汚れをきちんと洗い流すことなくそのまま放置していても、知らないうちに毛穴には汚れが溜まり、そこに蓋が覆い被さるような形で密室状態ができあがり、瞬く間に炎症が広がっていきます。

 

こうした一連のニキビ症状を引き起こさないためにも、まずはこまめに洗顔を行って、毛穴を清潔に保つ必要性があります。ただし、洗浄力の強い石鹸などでゴシゴシ洗ってしまっては皮膚が傷つきますし、乾燥状態を引き起こすこともあって逆効果です。洗顔の際にはよく泡立つ洗顔料を選び、その泡をスポンジ代わりに使いながら手の腹の部分にて優しく丁寧に洗い上げていくことが大切です。そうやることでニキビの原因は排除されて、常に清潔で健康的な肌状態が維持できるはずです。